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漁師は潮を見る
漁師は魚を捕るプロフェッショナルです。
その漁師が魚を捕まえる場合、魚を探して直接網をかけるようなことはあまりしません。
魚を追いかけて網を直接かけても、労力ばかり大きく、得られる獲物は少なくなります。
大漁となる漁師は、潮を見て、魚の流れを読み、魚が集まりそうなポイントにあらかじめ網をはっておくそうです。
相場でも同じことが言えます。
目先の相場を追いかけても大きな利益は得られません。
そうではなく、大きな相場の流れに乗るようにすれば自然と利益が集めってくるという格言です。
高田の考察
良い材料が出たからと購入した銘柄も相場全体の流れには逆らえません。
5分足のチャートの形が良いからとエントリーをしても、1時間足の流れには逆らえないこともよくあることです。
さらに、1時間足のチャートの形が良いくても、日足に流されてしまいます。
エントリーした直後は思い通りに動く場合も多いですが、やはり最終的には大きい力に流されてしまいます。
この直後の動きで利益を得ることができますが、その利益は少ないです。
まさに、目先の魚を追ってるだけでは、労力ばかり大きく利益は小さくということにです。
反対に大きな流れさえ見失わなければ、多少の判断ミスは特に問題にならず、大きな利益を得ることができるでしょう。
ということで、相場全体の動きを見る目を養うのが得策ですね。
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