買いにくい相場は高い

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高いからと言って買わないでは、上昇相場にも乗れずうまくいかないという格言です。

高田の考察

安くなったから、割安だからという理由で買ってみようという人も多いと思います。

しかし、安いのには安いだけの理由があります。

たとえ本来の価値よりも安く値がついていたとしても、その後上がるとは限りません。

結局、価格は相場への参加者の需要と供給で決まります。

買いたい人が沢山いないと価格は上がりません。

つまりは、価格は相場が決めているのです。

「安物買いの銭失い」にならないように気をつけましょう。

逆に高いには高いだけの理由があります。

それだけの価値があろうがなかろうが皆が買うものは高くなるのが相場です。

そういった意味では、相場に乗りたいなら、高いからと言って敬遠せずに参加することも大事です。

ただしこの場合、上昇相場から逃げることもあらかじめ考えておく必要があります。

終わってみたら、高値掴みだったということだけは気をつけないといけません。